147pipsの勝ちは直前の負けで得た学びから

「果報は寝て待て」・・・トレードでは待つことが大切と言われる一方、「幸運の女神には前髪しかない」と果敢な行動の大切さが説かれることもあります。先週のマイトレードは、前髪をつかもうと30ipsの平手打ちをされ、そこで得た学びを実践し、後に4時間半で147pipsの相場に遭遇する奇遇なものでした。

今回の動画では、ドル円の売りポジションを建て4時間半で147pipsを得たライブトレードを公開するとともに、日銀QE発表とともにドル円を買いに走らせた市場参加者の心理が「黒田バズーカ☓キャリー・トレード=円安!」であった背景をチャートから説明します。

今回の勝ちトレードは、日銀の緩和政策で市場がドル円の買いに走った時に売りでエントリーしたもの、負けたトレードは直前にユーロドルで中途半端なストップをヒットされたものです。

自分の負けから学ぶことは、いつも圧倒的な情報量があります。今回はレールが少しずれていたことを確認し、軌道の修正をすることができただけでなく、新たな方法も取り入れることができるようになりました。

トレードに滞在したのは4時間半ですがエントリーまでの待ち時間は2日と15時間。もう入る機会は無いと8割諦めたところで日銀のQE発表で機会が転がり込んできたものです。

公開動画では、以下を説明しています。

  • なぜ米ドル利上げ局面でドルを売るのか?

  • なぜドル円だけ特殊な値動きをしたのか?

  • メディア情報と相場の乖離が値を走らせた

  • 「黒田バズーカ☓キャリー・トレード=円売り」という市場心理

動画内のハイライト

ドル円のエントリーとエグジットのポイント
黒田バズーカ☓FF金利=ドル円上げ!という参加者のマインドセット
円売りに走った参加者の心理は過去のキャリー・トレード時代復活の期待によるもの

動画内で言及した参考リンク:

受講生向け追加講義のお知らせ:

ハーモニックパターン完全版にて、公開動画の続編を本日公開しております。

2015年12月20日追加セクション:私のライブトレード-負けを見直しドル円147pips獲得につなげた流れを公開

  • 147pipを4時間で獲得したドル円トレードの引き金は日銀QE発表で荒れた相場 (09:08)

  • EURUSD負けで学んだ自己都合トレードとは? (08:11)

  • 相場の「確実性」は「不確実性」から見つける (01:58)

  • なぜ指値を使ったのか?ATR防御壁の経験則を公開 (06:19)

  • 複数ペアに仕掛けたトラップの全容を公開 (08:46)

  • ドル円147pipsのセットアップに至るまでを時系列で追う (07:47)

  • 今回のライブトレードまとめ|負け・見逃し・勝ちの3点セット (01:06)

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